「シンガポールの歴史、子どもにどう説明しよう」「日本から家族が来るけれど、雨の日に連れて行ける所がない」。
そんなときに頼りになるのが、国立博物館(National Museum of Singapore)です。改装のため閉まっていた常設の「Singapore History Gallery」が、10月10日(土)に再開します。
最初の3日間は国籍を問わず無料です。いつ行くと得か、家族でいくらかかるか、日本語でどこまで楽しめるかをまとめました。
この記事はこんな方に
- 💼働く側(駐在員ご本人)にとって週末に家族で行く日と、かかる費用をすぐに決められます
- 🏡帯同する側(ご家族・パートナー)にとって子連れでの行き方、設備、日本語対応の現状がわかります
ざっくり言うと
- 📅無料で入れるのは10月10〜12日の3日間
- 💰13日以降の大人はS$18(常設ギャラリー)
- 🗣️日本語ガイドツアーは10月9日で一時休止
いつ行くと得?10月10〜12日は誰でも無料

国籍を問わず無料になるのは、10月10日(土)・11日(日)・12日(月)の3日間です。
- 📅 再開日:2026年10月10日(土)
- 🆓 無料の期間:10月10日(土)〜12日(月)。国籍を問わず無料
- 🕒 開館時間:毎日10:00〜19:00(チケット販売は18:00まで)
- 🚪 最終入場:18:30。入り口の体験展示Singapore Odysseaは18:15まで
- 📍 場所:93 Stamford Road(2階のSingapore Odysseaから入場)
13日(火)からは、シンガポール国民とPR(永住者)は引き続き無料、外国人は有料になります。
料金ページの区分は「国民・PR」と「Tourists & Foreign Residents」の2つです。国民・PRでない駐在家庭が見るのは後者の料金です。
再開を記念した催し「Stories of Everyday」は、10月10日(土)〜18日(日)に毎日10:00〜19:00で開かれます。無料の3日間に行けなくても、18日までならお祭りの雰囲気を楽しめます。
出典: 国立博物館 Singapore History Gallery・国立博物館 Admissions
うちの家族はいくら?13日以降の料金
13日以降、常設ギャラリーの入場は大人S$18、学生と60歳以上はS$13です。
- 🧑 大人(General Admission):S$18
- 🎒 学生・60歳以上(Concession):S$13。学生証やパスポートなどの提示が必要
- 👶 5歳以下:無料
- 🎫 All Access:大人S$20、学生・60歳以上S$15
※ 下の表は編集部の計算です。13日以降の大人はS$18、小学生は7歳以上で、学生料金のS$13が使える場合の金額です。シンガポールの政府系・政府補助校に通う生徒は国籍を問わず常設ギャラリーが無料なので、その場合は大人2人分のS$36です。6歳のお子さんは、料金ページでは無料(6歳以下)、展示ページでは「6歳未満が無料」と書かれています。通っている学校の区分と6歳の扱いは、学生証などを持って窓口でご確認ください。
| 家族4人の例 | 10〜12日 | 13日以降 |
|---|---|---|
| 大人2人+5歳以下2人 | 無料 | S$36 |
| 大人2人+小学生1人+5歳以下1人 | 無料 | S$49 |
| 大人2人+小学生2人 | 無料 | S$62 |
公式のチケットページでは、13日からのGeneral Admissionは「常設ギャラリーのみ」と案内されています。チケットは公式サイトの「Get Tickets」から進むオンラインのページか、館内の窓口で買えます。
窓口は9月14日からキャッシュレス決済のみになっているので、カードなどを用意しておきましょう。日本から祖父母が来ているなら、60歳以上の料金が使えます。
出典: 国立博物館 Admissions・国家遺産庁 チケットページ
新しい展示の見どころと、子ども向けの催し

700年の歴史を7つのセクションでたどり、見るだけでなく参加できる仕掛けもあります。
- 🛗 復元されたHDB(公営住宅)のエレベーター(1960〜80年代のセクション)
- 👗 レトロな服のバーチャル試着(1980〜90年代のセクション)
- 🎤 「Add Your Voice」:各セクションの問いに声で答えるコーナー
- 🧸 催しの対象年齢:人力車夫との交流は3歳以上、工作は7歳以上がおすすめ
入り口は、光と映像で時代をさかのぼる体験型の展示「Singapore Odyssea」です。そこから1300年代の「Fluid Beginnings」に始まり、植民地時代、独立後の暮らし、現在までを順に進みます。
「Fall of the Fortress」(1930年代後半〜1940年代)は、1941年12月の日本軍の攻撃から占領下の暮らしまでを、身の回りの品や手紙で伝えるセクションです。
お子さんと見る前に、日本占領期を子どもと学ぶを読んでおくと話しやすくなります。
記念の催しのうち、次のものは10・11・17・18日の土日だけです。
- 石のキャラクター「Stoney」との写真撮影(10:30〜14:30の毎時30分、2階)
- 人力車夫のキャラクター「Chen」との交流(11:15、1・2階)
- モールで作るStoneyの工作(14:00〜17:00、地下。材料がなくなり次第終了)
無料でも12日(月)にはないので、小さなお子さん連れは土日が向いています。
日本語対応、行き方、子連れの設備

日本語ガイドツアーは10月9日(金)で一時休止。再開直後は日本語ガイドなしで回ることになります。
- 🗣️ 日本語:ガイドツアーは一時休止中。展示の解説文は英語・中国語・マレー語・タミル語
- 🚇 最寄り駅:Bras Basah駅(CC2)から250m、Bencoolen駅(DT21)から350m
- 🍼 子連れ:授乳室は各階のトイレ近く。ベビーカー置き場はギャラリーの外
- 🧳 ロッカー:2階と地下。新しいS$1硬貨と50セント硬貨のみ
- 🚗 駐車場:10月10日に再開。7:00〜18:00は1時間S$2.50
公式ページには、歴史ギャラリーのガイド準備のため日本語ガイドツアーを休止していると書かれています。再開が決まり次第、公式ブログなどで知らせるとのことです。
日本語で聞きたい方は、再開の知らせを待ってから2回目に行くのも手です。それまでは、歴史ざっくり年表で流れをつかんでから行くと、英語の解説でも追いやすくなります。
MRT(都市鉄道)では、Dhoby Ghaut駅から450m、City Hall駅から600mでも歩けます。館内は展示品を守るために空調が管理され、暗い所もあるので、上着が1枚あると安心です。
大きな荷物はギャラリーに持ち込めないため、ロッカー用の硬貨を忘れずに。入り口の体験と7つのセクションを順に回る構成なので、時間に余裕のある日に出かけましょう。
出典: 国立博物館 Guided Tours・Getting Here・Amenities
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最終確認日: 2026年10月6日。料金・日時は国立博物館の公式ページにもとづきます。学校の区分による学生料金の扱いや日本語ガイドツアーの再開時期など、最新情報は公式ページよりご確認ください。


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